離乳食 後期(9~11か月頃)

【離乳食後期の進め方】3回食への切り替え方と、食べられる食材

【離乳食後期の進め方】3回食への切り替え方と食べられる食材

離乳食後期への切り替えはどうやってするの?食べられる食材は?

離乳食後期への切り替え方法について悩んでいるあなたへ、離乳食後期への進め方をご紹介します。

本記事の内容

  • 離乳食後期への切り替えの目安
  • 離乳食後期への切り替え方法
  • 離乳食後期に食べられる食材

離乳食後期への切り替えの目安

離乳食後期への切り替えには、以下のポイントをチェックしましょう

ポイント

  • 月齢
  • もぐもぐが上手にできるか
  • あごの動かし方
  • 食欲があるか

離乳食後期への切り替え目安の月齢

離乳食後期への切り替え目安の月齢は

9か月~10か月頃

この頃になると消化器官も発達してくるので、離乳食の量が増えても消化できるようになります。

ただ、この頃の赤ちゃんの成長は個人差がとても大きいです。あくまでも目安ですので、参考程度に考えましょう。

下記のポイントと合わせてチェックしましょう。

もぐもぐが上手にできるか

離乳食後期に進むためには、離乳食中期の目標「もぐもぐ」が上手にできているかがポイントです。

  • 食材を舌で潰せているか
  • 丸のみしていないか

もぐもぐがうまくできず、口に入った食材をすぐにごっくんと丸のみしている段階では、もう少し練習が必要です。

練習って何をしたらいいの?ずっと丸のみをしているように見えます・・・。

丸のみが癖になっている場合には、食材の大きさを調節してみましょう。

食材が小さすぎたり滑らかすぎると、舌で潰す必要がなく、早食いが癖になってしまいます。

徐々に食材を大きくしていき、「もぐもぐ」がだんだんうまくなってきたら、今度は後期食の「カミカミ」の練習に入っていきます。

あごの動かし方

あごの動かし方は、赤ちゃんの体の発達具合で様子が変わってきます。

あごの動かし方の目安

初期:口を閉じて飲み込めるようになる

中期:あごが上下に動き、舌で潰せるようになる

後期:あごの上下運動に左右運動が加わり、歯茎ですり潰すようになる

粗い潰し方の食材や、小さな角切りのものをもぐもぐするときに口の動きを観察し、 あごの縦の動きがしっかりできているかチェックしましょう。

あごの縦の動きが上手になったら、次のステップへ進みます。

食欲があるか

やはり大切なのは、お子様の食欲です。

ポイント

  • 「もっとちょうだい」という仕草が出ている
  • 食べるペースが速くなってきた
  • 食材に興味を持ち、手を伸ばすようになった

お子様の食べられる量が増えたり、興味が強くなってきたときに3回食に切り替えることがベストです。

また、食べるペースが速くなるということは、噛んだ食材を喉の方へ送ることが上手になっているということです。

【離乳食後期の進め方】3回食への切り替え方

切り替え方のポイント

  • 2回食の段階から準備を進める
  • 3回目の食事は少量から始める
  • なるべく同じ時間に与える
  • 栄養不足に注意

2回食の段階から準備を進める

離乳食中期の2回食の段階から、3回食への切り替えの準備は始まります。

ポイント

  • 食材の大きさの調節
  • 硬さの調節

2回食では柔らかい食材を刻んで与えますが、赤ちゃんの様子を見ながら食材の形態を変えていきます。

刻み方は粗めに、豆腐くらいの柔らかさだったものをバナナくらいの硬さに変化させます。

大きさや固さを徐々に慣らすことで、噛む練習になりますね!

あごを上下に動かしながら、もぐもぐとカミカミの練習をしていきましょう。

3回目の食事は少量から始める

いよいよ3回食を始めたい!と思ったときには、少量から始めます。

ポイント

初めのうちは2回食(通常の量)+1回(半量程度)

食事回数を増やしても食欲がしっかりあれば、3回目の食事の量も徐々に増やしていきます。

病院は開いていない時間なので、3回目の食事は食べ慣れたものにしましょう。

その後、もっと食欲がある子では、一日三回の食事をして、おやつでもエネルギー補給をしていくと良いでしょう。

そうして離乳食は完了期に繋がっていきます。

なるべく同じ時間に与える

離乳食後期ではなるべく同じ時間に与えることも大切です。

重要

食事のリズムを付けることを目標とする

食事のリズムが整うように、なるべく同じ時間に食事を与えていきましょう。

大人と同じ時間に食べることが理想ですが、まずは赤ちゃんのリズムを大切にしてあげましょう。

スケジュール見本

6時10時14時18時22時

おやつを取り入れるようになったら、9時・12時・15時・18時などのスケジュールもオススメです。

ミルクは毎食後に与えたほうがいいの?

10時、14時、18時の離乳食後のミルクはお子様の様子を見て与えます。

3食しっかりと食べられていれば、少量、もしくはナシでもOKです。

物足りなそうなときや、離乳食が十分に食べられなかったときは、栄養補給のためにミルクを与えましょう。

離乳食と一緒にミルクを飲むのであれば、コップから飲む練習を取り入れてもいいですね。

栄養不足に注意

離乳食後期になると離乳食を食べる量が増えるので、ミルクを飲む量が減ることは自然なことです。

そこで注意したいのが栄養不足です。

今までミルクでとっていた栄養を、離乳食から摂らなければいけません。

不足しがちな栄養素

  • 亜鉛
  • カルシウム

これらの栄養素を含む食材選びが大切になってきます。

特にタンパク質には鉄・亜鉛・銅が多く含まれているので、不足しないように毎食取り入れていきましょう。

カルシウムはヨーグルトやチーズ、小魚から摂れますね!

特に不足しがちなのは【鉄分】です。

赤ちゃんはお腹の中で胎盤から鉄分を補給しますが、体に蓄えていた鉄も足りなくなる時期です。

とくに母乳栄養のお子様は鉄不足に注意です。

母乳は血液からできているものの、鉄を多く含む赤血球は母乳として通過できません。

そのため、母乳は白く見え、鉄分の含有量は少ないのです。

離乳食が3回食になって安定してきた頃に、鉄分が多く含まれるフォローアップミルクなどを取り入れ、うまく活用していきましょう。

離乳食後期に食べられる食材

離乳食後期に食べられる食材はどんなものがあるのか、見ていきましょう。

分類食材
穀物お米、さつまいも、じゃがいも、麺類(うどん、そうめん、パスタ、マカロニなど)
野菜類人参、大根、かぶ、かぼちゃ、ほうれん草、小松菜、チンゲン菜、ブロッコリー、玉ねぎ、白菜、キャベツ、ピーマン、パプリカ、コーン、ごぼう、きのこ類など
果物類りんご、いちご、もも、バナナ、メロンなど
魚類しらす、かれい、たい、ヒラメ、たらなどの白身魚
 まぐろなどの赤身魚
 さば、さわら、あじなどの青魚
肉類鶏肉、豚肉、牛肉など
全卵(スクランブルエッグ、卵焼きなど)
大豆製品豆腐、大豆の水煮など
乳・乳製品ヨーグルト、チーズ、牛乳など

注意点

※油分の多い魚は与えすぎに注意
※肉類は刻んで使用する
※肉類で脂身の多い部位(鶏皮、カルビ、豚とろなど)は避ける
※生卵は与えない

上記の表はほんの一例であり、柔らかく煮た食材はほとんど食べられます。

離乳所後期には免疫力もついてくるので、果物などは生で食べても問題ありません。

噛む力がついてきますので、いろいろな食材にチャレンジしていきましょう。

【離乳食後期の進め方】3回食への切り替え方と、食べられる食材 まとめ

離乳食後期に切り替えるときは、お子様の様子を見ながら、徐々に切り替えていきましょう。

ポイント

  • 2回食の段階から準備を進める
  • 3回目の食事は少量から始める
  • なるべく同じ時間に与える
  • 栄養不足に注意

食べられる食材も幅が広がりますので、いろいろなものにチャレンジしていきましょう。

柔らかいものだと、かじりとることができるようになります。

スティック状の茹で野菜で自分の一口を覚える練習もさせてあげましょう。

まだまだ上手にはできませんが、手づかみ食べや食具を握らせるなど、好奇心がある子にはどんどん体験させることが大切です。

体も大きくなり、この頃になるとミルクだけでは栄養素が賄えませんので、離乳食からの栄養補給も重要となってきます。

離乳食の食材にも気を使い、成長をサポートしていきましょう。

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